役割から考えるデータサイエンス人材育成『ビルスピアカデミー』が人材像の整理から実践まで支援した事例を公開 (2/6ページ)

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また、事前に育成の目的や、育成後に期待する役割・成果が整理されていないことから、人材育成の効果を組織の成果につなげられていない企業も少なくありません。

こうしたなか、スキル習得そのものではなく、育成した人材が実務でどのような役割を担い、組織の成果にどう貢献するのかまで見据えた人材育成への関心が高まっています。
今回公開した事例では、保険・金融業界の企業に対し、人材像や期待する役割の整理から支援を開始し、分析スキルの習得に加え、実践や振り返りを通じて学びを業務活用につなげる育成プログラムを実施しました。

■「何を学ぶか」ではなく「どのような役割を担うか」から設計

本事例では、データサイエンス人材の育成に取り組む保険・金融業の企業を支援しました。
同社では、すでにデータ活用の基礎教育を実施しており、次の育成段階の検討を進めていました。一方で、「データサイエンスの中級人材とはどのような役割を担うのか」「そのために何を学ぶべきか」という点について整理が必要な状況でした。

そこで『ビルスピ』では、分析手法の習得を目的とするのではなく、育成後にどのような役割を担う人材を目指すのかという観点から支援を開始しました。
現場とデータ管理部門をつなぐ役割から、必要なスキルを整理。「現場から課題の情報を受け取り、必要なデータを使って分析し、企画に役立つ示唆を返すことに加え、そのために必要なデータや環境について管理部門ともやり取りする役割」として整理しました。
また、「中級」という呼び名だけで学習内容を決めるのではなく、既習内容を踏まえながら、受講者に期待する役割と学習範囲を整理。職務上の役割と学習範囲を対応させながら、育成内容を設計した点が本プログラムの特徴です。
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