全裸で晒されても止まらない…江戸の男女を狂わせた「心中ブーム」の異常すぎる熱狂と幕府の苦悩 (1/5ページ)
なぜ江戸で「心中」が大流行したのか?文学と現実が煽った純愛ブーム
江戸時代の恋愛文化で、意外に重要なのが心中です。男女が一緒に死ぬ行為が、悲劇であると同時に美しい恋愛として受け止められる風潮が生まれていたのです。
その背景にあったのが、浄瑠璃や芝居の人気です。享保年間(1716~1736)には心中を題材にした作品が流行し、その中で近松門左衛門や井原西鶴の作品も広く知られるようになりました。
江戸時代の心中事情に関して、下記記事でも詳しく紹介しています。