4Kテレビは大コケ「3D」の再来か? アダルトコンテンツとの相性は... (4/4ページ)

東京ブレイキングニュース

 新しい技術によって一発逆転を狙いたい大企業様の気持ちは解らないでもないのだが、ハイビジョンにしろ3Dにしろ4Kにしろ、ソフトを作る人間や末端のユーザーに強いる初期投資額が大きすぎる。これでは一回コケたら会社が潰れてしまうし、誰もそんなリスクしかない戦いをしようとは思わないだろう。という事は、最新技術を使った超高性能なんちゃらが売り出されても、それに対応するソフトが全く供給されず、速攻で忘れ去られてしまうという事になる。 そうなると企業はまた性懲りもなく次の技術! 次の技術! と押し売りを続ける。 これでは絵に描いたような悪循環だ。

 近頃はこのようなエンドユーザーや現場の人間が求めているものと、企業が打ち出す新技術(新商品)とが咬み合わない例が多すぎるように思う。日本企業の業績不振はこのようなところに要因があるのではないだろうか?

Written by 荒井禎雄

Photo by djandyw.com

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