注目のノンアルコールビール、4大ブランドを徹底比較 選ぶポイントは「美味しさ」、93%が持つ「素材へのこだわり」 原料、カロリー、プリン体、… 意外な事実も判明 (4/6ページ)

バリュープレス

これら3項目については、どのブランドのユーザーにも重視されていましたが、一方で、それぞれの味わいの差に応じて支持率の高い項目に、ばらつきが見られたことも特徴的でした。
例えば、“爽快なビールテイスト”がウリの「オールフリー」ユーザーに重視されていたのは「飲みやすさ」。一方で、「ドライゼロ」ユーザーにひと際多く選ばれていたのは、やはり「味のキレ」でした。また、「キリンフリー」ユーザーは「スッキリとした味わい」、「プレミアム アルコールフリー」ユーザーは「コク」と、それぞれの商品特長に応じてユーザーが重視するポイントに違いが見られました。
その好みの違いと製品特長とのマッチングからは、ノンアルコールビールテイスト飲料のユーザーたちの多くが、自身の好みに合わせて購入する製品を厳選している様子をうかがい知ることができます。
さらに、「ノンアルコールビールテイスト飲料を購入する際に、あなたが重視している原材料は何ですか?」と聞きました。この質問に対して、最も多くの人が選んだのは「麦芽」(73%)でした。以下、「ホップ」(53%)、「水」(49%)という結果に。「原材料にこだわらない」という人は1割未満で、93%が素材へのこだわりを持っていることが分かりました。平均で「2.2種類」と、2種類以上の原材料を選んでいるように、ノンアルコールビール飲料においては、原材料に対しても強いこだわりを持つユーザーが多いようです。

◆ 「原料が大豆!?」、「そんなにカロリーが違うなんて」、… ユーザーの8割が勘違い!

ノンアルコールビールテイスト飲料には、味ばかりではなく、原料や機能性にも大きな違いがあります。こうした違いをユーザーたちはどこまで理解しているのでしょうか。「原料」、「カロリー」、「糖質」、「プリン体」の4項目について、ノンアルコールビールテイスト飲料に対する理解が正しいか調べてみました。
まず、「原料が麦芽だと思うブランド」を選んでもらいました。ちなみに、前述の通り、「ドライゼロ」だけは原料が大豆です。しかし、「ドライゼロ」ユーザーの53%、半数以上が「ドライゼロ」の原料は麦芽だと勘違いしていました。

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