第14回世界イタリア語週間のテーマ「新しいヨーロッパを書く-イタリアの出版界 デジタル時代の書き手と読み手」に合わせ『デジタル時代のイタリア絵本イラスト展』開催 (1/5ページ)
絵本の原画とデジタル時代の新しい出版スタイルの読み物を紹介する『デジタル時代のイタリア絵本イラスト展』が、11月7日(金)と8日(土)の2日間、イタリア文化会館エキジビションホールにて開催されます。
イタリア政府外務省の文化施設、イタリア文化会館(東京都千代田区)は、今年で14回目となる「世界イタリア語週間」のイベントとして、2014年11月7日(金)と8日(土)の2日間、『デジタル時代のイタリア絵本イラスト展』を開催します。
▼デジタル時代のイタリア絵本イラスト展: http://www.iictokyo.com/eventi/log/eid183.html
この展覧会は、「第14回世界イタリア語週間」のテーマ「新しいヨーロッパを書く-イタリアの出版界 デジタル時代の書き手と読み手」にあわせて開かれます。
■原画から伝わる本物の奥行き
デジタル時代のイタリア絵本イラスト展では、イタリアの絵本作家フィリップ・ジョルダーノ氏とジャンルーカ・フォリ氏による原画を展示します。フィリップ・ジョルダーノ氏は、毎年イタリア北部のボローニャで開かれるブックフェアにおいて「ボローニャ国際絵本SM賞」を受賞するなど広く活躍している作家であり、自然を愛し日本の神秘性に興味を抱いて制作された作品は、どれもが美しくきれいな線で描かれているのが特徴です。独 特の解釈と技法による「ウェスト・ミーツ・イースト(西洋と東洋の出逢い)」の世界を堪能することができます。ジャンルーカ・フォリ氏は、2001年から コマーシャル用のイラストを描くようになり、フェンディ、ウォール・ストリート・ジャーナル、フェルトリネッリ、モンダドーリ、ローリング・ストーン誌、チネチッタなどなど、国内外のブランド・媒体で活躍するイラストレーターです。