結婚はオワコン?未婚でも子供は欲しいと思う方に残された選択肢「婚外子」を弁護士が解説! (2/2ページ)
■シングルマザーを選択する女性もいらっしゃいますが、そんな女性を支援するための必要な法整備はなにか有りますか?
現在,シングルマザーを選択する上で,最も大きな障害となっているのは,出産しようとする女性の経済的な問題かと思われます。
子連れでの生活費のほか,養育費・教育費も大きな負担となってくる一方,子連れ(特に乳幼児期)の状態で働いて給料で生活をしていくことは不可能といってよい状況です。さらにいえば,出産,子育てで,いったん仕事を辞めてしまうと,再就職が困難となり,あるいは再就職しても,ゼロからの再出発となり,その後の生活にも不安を生じてくることになります。
そのような観点から,シングルマザー等の経済的な支援として,児童扶養手当・児童育成手当等の各種手当てが設けられています。
ただ,今後は,これらの経済的な援助にとどまらず,仕事への復帰が容易となるような休職制度や再就職の支援,あるいは子育てをしながら仕事ができるような託児施設の拡充などの支援が要求されてくると思います。