日本各地で出没中! 山で熊と遭遇しないための7つのルール (1/3ページ)
先日、山梨のとある低山を歩いていたところ、わりと新鮮な動物のフンがありました。サイズや足跡からすると、それは熊のもの。筆者が歩きながら出していた「音」を聞いて熊は立ち去ったのか、事なきを得ました。熊は基本的に温厚な動物なので、こちらの存在を察知すると、遭遇する前に自分から立ち去ってくれるのです。
・初心者ルートにも熊が出没
ここ数年、バッタリ遭遇した熊に人が襲われたというニュースをよく耳にします。特に今年は日本各地でドングリが不作のため、餌を求める熊が里にまで出没する一因となっているようです。例えば、東京都にある奥多摩ビジターセンターでは、今年すでにツキノワグマの目撃情報が40件超(11/11現在)。例年よりはるかに多く、目撃場所の中には初心者に人気の登山ルートもあります。
・ポイントは自分の存在を知らせること
初心者はもちろん山好きな人はみな、熊対策を立てておく必要があると言えるでしょう。今回は筆者が実践している熊対策のルールをまとめてみました。熊目撃情報の事前調査はもちろんですが、適切に音を出して自分の存在を知らせることが大切です。
・ルール1 自治体等のホームページをチェック
「地域名 熊」で検索すれば、いろいろな情報が出てきます。特に自治体のホームページや、ビジターセンターの情報は信頼できるものなので、事前に確認しておきましょう。筆者的には、電話の問い合わせがおすすめ。ついでに登山道の最新状態なども確認できるので、一石二鳥です。
・ルール2 単独で登らない
ひとりでストイックに登るのが好みの人もいると思いますが、音を発せずに黙々と歩いていると、カーブした山道で出合頭にバッタリ……なんてこともあり得るので、できるだけ複数での登山がベターです。「でも山友達いないし!」という人は、他のグループの後をさりげなくついて行くという高等テクニックを磨きましょう。