日本三大うどんといえば?→名古屋人「讃岐、稲庭、きしめん」 長崎県民「おい」 (2/2ページ)
「非常に申し上げにくいのですが、この地方のうどんは味や具材に特徴があります。我々のうどんは麺そのものを売りにしております。ただこれだけのうどん文化が栄えていますので良いですね。うらやましいです」とのこと。
稲庭うどん(ykasugaiさん撮影、Flickrより)

どうやらうどんの麺そのものが評価されているようです。
三大うどんになれない理由は?きしめん普及委員会の加古守会長にもお話しを伺うと「なぜ讃岐が一番か言うと、讃岐うどんは香川県民に愛されとるんだわ。名古屋のきしめん、家で食べたことある?愛知県民や名古屋市民はきしめんを愛しとらんの」と厳しいお言葉。
とにかく麺といえば「きしめん」と皆が言うことで、三大うどんに近づけるそうです。
そんな加古会長が今回提供するのは普通のきしめんではなく、その名も「金鯱カレーきしめん」。
カレーがかけられたきしめんの上に、金鯱に見立てた2本のエビフライが添えられた一品です。
直球ではなく変化球で勝負しようと思ったのは、若い人や子供にこういった食べ方もあるという新しいきしめんの食べ方を提案したかったとのこと。
グランプリに輝いたのは意外にも...そして午後2時に一般投票は締め切られ、グランプリが発表されることに。
グランプリは意外にも加古会長の「金鯱カレーきしめん」が受賞しました。
いずれは「讃岐・稲庭・きしめん」となるのを目指すそうですが、今回グランプリに輝いた「金鯱カレーきしめん」はイベント限定のため、市販の予定はないとのことで残念です。
最後に京都にある「うどんミュージアム」に、三大うどんの最後の一つについてお聞きしたところ、厳密ではなく「群馬の水沢うどん、名古屋のきしめん、長崎の五島うどん」が挙げられることが多いそうです。
五島うどん(Norio.NAKAYAMAさん撮影、Flickrより)

名古屋としては負けていられませんね。ひとりひとりが日常生活の中できしめんを推していけば、「讃岐・稲庭・きしめん」と認識されるのも、意外と近いのかもしれません。(ライター:神谷祐美)