大石まどか 演歌界のアイドル「演ドル」のスタートは水着デビューから (3/6ページ)

幼少から民謡を始め、地区の民謡大会に出場していた頃
小学生時代から北海道のカラオケ大会に出場。数々のタイトルを獲得していくうちに「将来は歌手になる」という思いが強くなっていった。
中学、高校生になると人前で歌う機会が激増。特に高校時代は地元を始め道南地区の祭事で歌を歌う機会に恵まれるようになった。
そしてついに高校3年時、芸能事務所サンミュージックの関係者の前で歌を披露。これが認められて卒業後には晴れて上京が約束されるのだが、年頃の“乙女”には恋愛や好奇心がつきもの。そこで大石に「いまだから言える」アルバイトと高校時代のカレシについて語ってもらった。
当時の大石は正直、生活には困っていなかったが、憧れのバイトがあったという。
「特にお金が必要だったわけではありませんがレジ打ちに憧れたのです。バーコードがない時代、スーパーやコンビニでレジを打っている人を“カッコイイ”と思ったんです。でも私の通っていた高校はアルバイト禁止。見つかると最悪の場合、退学です。そのリスクを冒してまで私は“レジ打ち”に憧れを抱いていたのです(笑)」
厳格な父に拝み倒してなんとか許可を得た大石。バイト先は近所のコンビニエンスストアで、当時の時給は390円……いまでは考えられない薄給だが、道南地区では「390円」は当時の相場、平均的なアルバイトだった。
バイト先は、大石家からは近いが、通っていた女子高からは距離があった。アルバイトが発覚したら「退学」というリスクはあったが、その頃の大石女子には「絶対バレない」自信があったという。
ところが「好事魔多し」。安泰と思えたバイト先に大石の担任がある日、ひょっこり訪れたのだ。大石が語る。
「偶然、私は休憩中でレジカウンターにいませんでした。先生の姿を控え室で目撃した私は顔面蒼白。“これはマズイ。