大石まどか 演歌界のアイドル「演ドル」のスタートは水着デビューから (4/6ページ)

日刊大衆

いつか必ず見つかる”と思い、残念ですがすぐにバイトを辞めました」
 実は、当時の大石は祭事で歌を歌うという“アルバイト”もこっそりやっていた。こちらは「日当1万円」という「高収入アルバイト」なのだが、さすがに学校関係者の目に付く場所でのオファーは「お断り」。これも立派なアルバイトには違わない。発覚したら容赦なく「退学処分」となるからだ。
「因みに演歌一筋に見える私ですが、友達とのカラオケでは事務所の先輩・松田聖子さんや中森明菜さんのヒット曲を熱唱していましたよ」
 一方、恋愛のほうはというと――。
「18歳の女子高生でしたからもちろん、カレシはいました。私は女子高に通っていたので当然、相手は別の高校。高校野球で有名な学校の男子でした。自画自賛ですが結構、素敵な出会いでした。彼の文化祭に友達数人で遊びに行ったのがきっかけ。偶然、彼を見つけ、“うわっ、カッコイイイ、この人”と思ったのです」
その時は名前、連絡先を交わすことなく終わったのだが、運命のいたずらはここからが真骨頂。なんと後日、その“カッコイイ”人物が大石の友人宅にいたのだ。友人と“カッコイイ”人物は恋仲ではなく、単なる幼馴染みだった。
「それから、晴れて交際がスタートしたものの、私は卒業後に上京が確定している身。私の周りが大学受験で忙しくなったときでしたから、高校3年の秋冬シーズンの話です。一緒にいられるのもあとわずか。それでも若いと楽しいモノなんですよね」
 その彼とは上京後も「遠距離恋愛」として約1年、交際を続けていたという。
「私はサンミュージックの相澤秀禎(ひでよし)会長宅で下宿生活。修行の身でしたから北海道には簡単に帰れません。その頃はテレフォンカードが普及していて事務所のスタッフさんから(テレカを)GETしては公衆電話で函館のカレシにラブコールをしていました。会えるのはお盆と年末年始だけでした」
 上京2年目の2月、大石は『恋のしのび雨』でデビュー。本格的な芸能生活をスタートさせた。それと並行して多忙なスケジュールを余儀なくされた結果、彼氏とは「自然消滅した」という。
 当時、サンミュージックのタレントといえば「相澤会長邸に下宿」というのが業界の定説だった。

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