年賀状にみる年収と出世に関する調査 年賀状を送っている人は平均年収が140 万円高く、出世が早い! マナー講師・美月氏が語る、ビジネスにおける“年賀状活用術” (2/5ページ)
年賀状を送る習慣のあるビジネスマンほど、年収が高い傾向にあることが明らかになりました。
この年収の差の裏側には、出世の違いがあるようです。年賀状の送付と役職の有無を見てみると、年賀状を送っている人のうち、役職に就いている人は40%なのに対し、年賀状を送っていない人のうち、役職に就いている人は13%。
その差は3倍以上もありました。こちらも年代別にみてみると、20代から50代まで、各年代で同様の傾向がみられました。 若手の20代でも、ベテランの50代でも、年賀状を出す人は年代や社会人歴にかかわらず出世していると言えます。
こうした結果を受け、「出世スピード」と年賀状の関係について調べると、「自分は昇進・昇格のスピードが早いと思う」と答えた割合は、年賀状を送っている人では65%と半数以上なのに対し、送っていない人では35%と、年賀状を送っている人の方が出世が早い傾向であることが判明しました。
年賀状を社内コミュニケーションツールとして有効活用している人ほど、出世が早い傾向があると言えそうです。
■上司・先輩世代の7割が、部下・後輩からの年賀状に好印象
次に、年賀状を受け取る側の印象について調査しました。「部下や後輩から年賀状を受け取った際に、どう思いますか?」と聞くと、「嬉しいと思う」が最も多く42%、次に「印象が良くなると思う」(26%)、「かわいくみえると思う」(11%)と続き、部下・後輩からの年賀状にポジティブな印象を受ける上司・先輩世代は多く、こうした好印象を受けるという人は69%と約7割でした。
そこで、年賀状にまつわるエピソードについて聞いたところ、「年配の先輩に今時珍しいと評価をもらった」(中堅・女性28歳)、「若いのに送ってくるなんて感心すると褒められた」(若手・女性22歳)など、若い世代が年賀状を送ることで好印象を与えた経験を持つ人がいることがわかりました。
ちなみに、年賀状を送っている人のプライベートについて聞くと、「恋人、または配偶者がいる」という人の割合は、76%。一方、送っていない人では56%と大きな差がみられました。