実現しなくて良かった? 『トイ・ストーリー3』の別ストーリー (1/3ページ)

Kotaku

実現しなくて良かった? 『トイ・ストーリー3』の別ストーリー


私たちが知っているピクサーの『トイ・ストーリー3』のストーリーは、大学に進学したアンディのもとを離れたオモチャたちが託児所に行ったり、二面性のあるテディベアの恐怖政治に巻き込まれたりするというものです。
 

が実はピクサーが『トイ・ストーリー3』を作ると決まるより以前に構想されていたストーリーは、故障したバズ・ライトイヤーを製造元の台湾に送るというものだったのです。

今日はio9が紹介した『トイ・ストーリー3』の知られざる別ストーリーと、そのストーリーボードを見ていただこうと思います。

ストーリーとアートを紹介する前に、ディズニーとピクサーの歴史に簡単に触れてみたいと思います。



もともと、ピクサーの主要作品は製作がピクサーで配給や販売の促進といったものはディズニーが費用を負担した上で行っていました。

そして、代表作である『トイ・ストーリー』公開後、10年で5作品の制作費と興行収入を2分配する契約を交わし、ディズニーは映画とキャラクターの著作権を手に入れたのでした。

当時、両社の関係は良好でしたが、『トイ・ストーリー2』の製作時に不仲になることが。

実は、『トイ・ストーリー2』はビデオリリースの企画として進められていたのですが、途中から劇場公開作品に昇格されたのです。

そこで、ピクサー側はディズニーに「『トイ・ストーリー2』を契約の5本の内の1本に数えるように」と要求。しかし、ディズニーはこれを突っぱねたのでした。

2004年、両社は新たな契約に向けて話し合いを進めていました。この時、ピクサーは経済的自立を目指し、作品の著作権管理を含む契約の見直しを求めましたが、ディズニーは受け入れませんでした。

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