「パワーグローブ」をストップモーション映像の撮影機材に改造! (2/5ページ)
そして、USBがついているニューメリックのキーパッドを持って移動しながら、「これが自分の腕に着いていたら、どんなに楽だろう...」と、1日中腕に装着したままアニメ付けを可能にするデバイスを思いついたのです。
機能面以前にパワーグローブはとてもクールです。子供時代の僕にとって欠かせないものでした。初めて見た時から惚れ込んでいました。自分の体を使ってビデオゲームが楽しめるなんて! それに、その見せ方も純粋に良かったんです。
家出した少年少女がビデオゲームを通して家族の絆を取り戻す映画『スウィート・ロード』の中に、カリフォルニアで開催される「ビデオ・ハルマゲドン」というゲームトーナメントに出場予定のパワーグローブ使いの青年が出てきます。
彼のセリフの「パワーグローブを愛している 憎いやつだ(意訳)」と言っているところを見て、叫びたくなりました。「俺もパワーグローブが好きだーーー! OMG!」最高でしたね。

改造中の様子
僕は機械いじりの経験なんてありませんでした。そこで、DIYの経験があったり得意だったりする友人に助けを求めました。最終的にスタジオで働く女性と話していたら旦那さんが電気技師だと言うじゃありませんか。「是非会わせてくれ!」と頼みましたよ。
早速彼を紹介してもらい、望み通りのデバイスを作るために必要な部品を教えてもらいました。それからネットでオーダーして、自前のパワーグローブを解体。注文したサーキットボードを組み込んでこのマシンを完成させたのです。
十字キーでフレームを送ったり戻したりさせることができます。センターボタンでプレイ、Bボタンで2フレームをキャプチャー、Aボタンで1フレームをキャプチャーします。これらが最も重要なキーです。