確定申告を高速化! 全自動のクラウド会計ソフト「freee」で16連射すると...? (5/9ページ)
例えば、小学生だと学校の授業が終わるのが3時か4時。家に帰るのは6時くらいですよね。そうすると遊ぶ時間って3時間程度しかありません。その中で友達と遊んで体を動かす遊びをすることも考えると、ゲームは3分の1が限度かなと。
でも、当時これを言った時はあんまり気にしてなくて、口から出ちゃったんですよ。「1日1時間位集中してさ!」ってね。
――標語みたいになりましたが、アドリブだったんですね!
名人:その時は、「ゲームメーカーの人が『ゲームで長時間遊ぶな!』と言うとはどういうことだ!」といった問い合わせがありましたね。
会社では「高橋が変なこと言ってるらしいぞ」ってなったんです。でも、次の日役員会があって当時の社長と副社長が「ゲーム業界は健全なんだよって方向にもっていかないとダメだ」と。
当時のゲームセンターには「子供は入っちゃいけない不健全な場所」というイメージがあったので、ゲーム自体のイメージもそれほど良くなかったんです。だから「ゲームは健全なんだ!」と、これは会社で推していこうという方向になりました。
実はその時は頭のフリで「ゲームが上手くなりたいのだったら」って言ってたんです。成功している記憶と失敗している記憶を同時に記憶しちゃいけない。失敗するよりかは成功しているイメージだけを、いっぱい体と頭に覚えさせること。それが一番上手くなるんだよ、という言い方をしていました。
それが本当に正しいかどうかはわかりませんが、オリンピック選手とかって自分が成功しているイメージを描くトレーニングをしますよね。今から約30年前にした話ですが、言って良かったかもしれないなと思います。
ゲームにも真剣に打ち込む。そのための1時間。名人のこの発言が今も続く、健全なゲーム文化の礎になったのでしょう。