【アニメキャラの魅力】ジャパニーズソードマスター!つまらぬ物を滅多切り「石川五ェ門」の魅力『ルパン三世』 (1/2ページ)
今や『ルパン三世』と言えばやはりこのキャラクター。『また、つまらぬ物を斬ってしまった』という有名な台詞は欠かせないでしょう。初出は複製人間だそうですが、もしかしたらルパンよりも有名なのではないでしょうか。大泥棒「石川五右衛門」を祖先に持つジャパニーズソードマスター「石川五ェ門」。真面目な話からコミカルなネタまで何でもござれ。
【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】
■過剰すぎるキャラ付けが生んだ名キャラクター
原作ではかなり常識的なキャラ付けがされており、口調も性格も真面目そのもの。普通にカッコいいキャラです。が、これではパンチが無い・・・とアニメ化する際に思ったのかどうかは知りませんが、アニメとなったルパン三世で彼が見せたのは、時代錯誤な喋り方に過剰な女性への苦手意識、鉄だろうが何だろうがぶった切る居合いの技と、原作とは程遠い姿でした。しかもこれらの症状は現在も進行中・・・。
いや、別に悪いことではないのです。普通ならぱっとしないただのイケメンキャラで終わってしまう所を、これら特徴のお陰でこんな面白・・・魅力的なキャラになったのですから。原作に忠実なだけが正義ではない、と誰かも言っていましたしね。
■ぶっ飛んだ一味のさらに上を行く人間離れ人間
ルパン一味もそれぞれ大概な能力を持っていますが、五ェ門は更にその上、明らかに人間離れした能力を見せてくれます。高低差無視と言わんばかりの跳躍と降下、車やバイクに匹敵する疾走、鎖を易々引き千切る膂力・・・。おまけに超能力めいたものまであるのではないか?などと言われているのですからもう大変。
他の二人が比較的人間の範疇の“アウトに近いセーフ”なのに対し、彼だけがもうアウトに近いアウト・・・というかアウト。ともあれ、この超人設定のお陰で、ルパンや次元とはまた違ったキャラクター性を確立していると言えましょう。しかしきっちり弱点もあり、所謂『全部五ェ門一人でいいじゃん』とならないのが凄い所です。