【日本人拘束事件】海外での報道はこうだった<UAE(アラブ首長国連邦)編> (2/3ページ)

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取り立てて変わったこともなく、安定しています。

とはいえ、ドバイが安全でも、彼女たちのご主人(日本企業に在籍するドバイ駐在員)は、ドバイを拠点に、トルコやイラン、ときにはアメリカなど、中東だけではなく世界中に出張します。
彼女たちに、後藤さんの事件後、生活や心境の変化について聞いてみたところ、「生活はいたって変わらず安定している。世界のどこに居ても、(テロの)標的になるときはなる」「どこに居ても、気を付けなければ」「これ以上お互いが刺激し合うことにならないように願うばかり」と答えてくれました。

報道されないシリアのニュースも、知ってほしい

出典: THE DAIRY STAR LEBANON

ザ・デイリー・スター・レバノン によると、シリアのダマスカスで2月5日、大規模な空爆で少なくとも57人が死亡、140人以上が負傷したというニュースが報じられました。
5日というと、ヨルダン軍パイロットのモアズ・カサスベ中尉が、ISILの捕虜として殺害されたと発覚し、その報復に、ヨルダン軍がISILに空爆を始めた日。この日のニュースは、ヨルダン軍の空爆のニュース一色で、このニュースは大々的には報道されませんでした。
シリア人の友人は、「日本やヨルダンの人質殺害事件については、大変残念に思っている。

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