勢いで始めるのはキケン!投資初心者の味方「投資信託」の注意点 (1/2ページ)
銀行預金では雀の涙ほどしかお金が増えないこのご時世、漠然と「投資を始めてみたい!」と思う方も多いのでは?
そんな中、「初心者には『投資信託』がいい」なんて噂を聞いて、そわそわしている方もいるのではないでしょうか。
『投資信託』は私たち(投資家)から集めたお金を運用の専門家(ファンドマネージャー)が株式や債券に投資してその運用益を私たちに分配してくれる金融商品です。少額から始められる、運用のプロに任せられるなど『投資信託』には魅力がいっぱいです。しかし、一方『投資信託』も万能の商品ではありません。
『投資信託』を購入する前に注意しておきたいことをファイナンシャルプランナーの筆者がお伝えします。
■コストが高め
『投資信託』には3つのコストがかかります。
1つは“販売手数料”です。購入時にかかります。但し、最近は“ノーロード”と呼ばれる無料のものもあります。注意したいのは同じ『投資信託』でも買う窓口によって『販売手数料』に差があることです。ある銀行では3%、あるネット証券では無料ということもありますので買う前に確認をしておくとよいでしょう。
2つ目は“信託報酬”と呼ばれるものです。
『信託報酬』は投資信託を保有している間にかかる費用です。日割り計算になりますので、長期に保有するほどかかることになります。
3つ目は“信託財産留保額”です。
これは投資信託を換金する際にかかる費用のことです。これも“販売手数料”同様、無料のものもありますのでそういう『投資信託』を探してみるとよいでしょう。
■「アクティブ型」が必ずしもよいとは言えない
『投資信託』は運用方針の違いにより“インデックス型”と“アクティブ型”に分けられます。“インデックス型”とは日経平均やTOPIXなどの市場指標に連動するように作られた投資信託です。運用はコンピューターが行なっています。
“アクティブ型”とは“インデックス型”以上の利益を目指して設計された投資信託を言います。“アクティブ型”は運用のプロの“ファンドマネージャー”が運用しますのでコストが高めになっています。