お手軽&簡単!最新「認知症予防」 20のチェックリスト (2/4ページ)

チェックリストでは日常生活を5つのジャンルに分類してある。それぞれを検討して、認知症予防につなげよう。
まずは、衣食住の中でも一番重要な【食生活】だ。
羽生教授によれば、「米やパンなどは、中性脂肪の元になります。特に、血糖値が高めの人は炭水化物を控えるようにしてください」とのこと。
内臓肥満、高血糖、高血圧といった要因は、脳血管性認知症だけではなく、アルツハイマー型認知症の重大な危険因子となるからだ。
また、肉・魚・野菜のバランスが取れた食事も大事。
生田博士によれば、特に「カレー、リンゴジュースがお薦め」だという。
「カレーの黄色の元であるウコンの主成分であるクルクミンは、アルツハイマーベータ病を引き起こすβ-アミロイドの蓄積を防ぐことがわかっています。リンゴジュースは、アルツハイマー病の症状を改善するアセチルコリンという脳内伝達物質の分解を抑制する効果があります」
一方、日本医師会認定産業医である下村洋一氏は、飲酒について解説してくれた。
「適量は日本酒なら1合、缶ビールなら1本。でも、一度飲み出したらそんな量ではすまないはずですから、できるだけ"休肝日"を多く設けるように心がけるのが現実的かもしれません」
お酒を飲むときも、ツマミはよくかんでゆっくり食べるべし。早食いを防げば、メタボ予防にもつながる。
【日常生活】において、やはり重要なのは睡眠だ。
休みの日に寝すぎたり、無理な徹夜をしたりせずに規則正しい睡眠を心がけることで、心身のバランスが保たれる。
睡眠は、時間帯だけでなく、その長さも重要だと、羽生教授は言う。