お手軽&簡単!最新「認知症予防」 20のチェックリスト (3/4ページ)
「極端に短眠の方は、認知症になりやすいとされます」
なぜなら、寝ている間に、脳内ではアルツハイマー病の原因となるタンパク質が減少していることが確認されているから。そのため、平均6.5~8時間の睡眠が理想的となる。
また、
「寝る前に歯磨きが重要なのは、よく知られていますよね。朝晩、または毎食後の歯磨きは本当に大事です。歯磨きを怠ったせいで入れ歯になると、食事も十分にかめなくなります。そうなると、脳への刺激も弱まり、老化にもつながります」(歯科衛生士)
休日前に深酒して歯磨きせずに昼まで爆睡……なんてことのないように!
年を取ってもときめきは大事
さて、【趣味・娯楽】においても気をつけたい点がある。下村氏は、同じゲームをするなら一人より対戦型のものがよいという。
「お薦めできない代表的なものはパチンコ。相手と駆け引きする刺激もなければ、内容も単純かつワンパターンで脳への刺激が少ない。負ければストレスも溜まります。逆に、お気に入りの曲を歌詞を見ながらカラオケで歌うのは、記憶トレーニングにもなりますし、脳に刺激が行くからいいですね」
また、パソコンやスマホを利用することは、想像以上に脳を活性化させ、認知症予防にいいようだ。生田氏もこう語る。
「アメリカのUCLA老齢研究所が、高齢者がネット検索するときと読書するときの脳の活動状況をMRIで調べたところ、意思決定や判断を下す際に使う脳の個所は、読書では顕著に活動しなかったそうです。外国語の修得も、脳の刺激には最高とのデータがあります」
羽生教授は、未体験のものに挑戦する気持ちの重要性を説く。
「"多趣味な人は、アルツハイマー病になりにくい"というデータもあります。脳の引き出しが増えていくからでしょう。手先を使う趣味、たとえば、絵画や陶芸、園芸などもいいでしょう」
懐かしいプラモデル作りもお薦めだ。
趣味に一人で打ち込むのもいいが、人間は一人では生きられない。他人との【交流】が大切だ。初恋の相手に久しぶりに会える同窓会に積極的に参加するのはいい。また好みの女性に会ってドキドキするのもいい。ときめきが脳に刺激を与えるからだ。