「敷金・礼金ゼロ」は本当におトク?賃貸物件を賢く選ぶ方法 (1/2ページ)
この時期、会社の異動や結婚などで引越が必要になった方も多いのではないでしょうか。 新しい賃貸物件選びに胸が膨らむと同時に、「初期費用はできるだけ安く!」と思いますよね。
でも、最近増えてきた“敷金・礼金ゼロ”物件にすぐに飛びつくと後々後悔します。
そこで、“敷金・礼金ゼロ”のメリット・デメリットから賢く物件を選ぶ方法をご紹介します。
■引っ越しを安くおさえたい「初期費用の基本」
物件を契約するとさまざまな費用が発生します。
まずは、賃貸物件に引っ越す際にかかるお金について基本をしっかり押さえましょう。
(1)どんなお金が必要?
賃貸物件の場合、家賃と共益費以外にも
・敷金・礼金、仲介手数料
・車を所有している場合は、駐車場代、駐車場手数料
・引っ越し代
・エアコンを取り付ける場合は、エアコン取付工事費
・その他、カーテンや家具など
が賃貸物件に引っ越しする際の主な初期費用になります。ここで注目したいのは”敷金・礼金”です。
国土交通省の民間賃貸住宅の調査結果では
敷金/保証金があった:66.8%
敷金/保証金の月数:「1ヶ月未満」が 35.1%、「1ヶ月ちょうど」が 32.2%
礼金があった: 56.8%
礼金の月数:「1ヶ月ちょうど」が最も多く 44.5%、次いで「1ヶ月未満」 の 33.1%
となります。
では、最近増えてきた”敷金・礼金ゼロ”物件はおトクなのでしょうか?
(2)「敷金・礼金ゼロ」物件のメリット・デメリット
“敷金・礼金ゼロ”物件は、初期費用が安いことが大きなメリットであることは言うまでもありませんが、デメリットもあります。
・人気があるため、すぐ他の人に決まってしまう可能性がある
・”敷金・礼金”以外の費用が高い
特に“敷金・礼金”以外の費用については、鍵交換費用や退去時に高額の原状回復費を請求されることもあります。「こんなはずではなかった」とならないように慎重にしたいところです。