金沢に行くなら寄りたい「暗がり坂」と「あかり坂」

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ひがし茶屋街(INABA Tomoakiさん撮影、Flickrより)
ひがし茶屋街(INABA Tomoakiさん撮影、Flickrより)

[となりのテレ金ちゃん-テレビ金沢]2015年2月9日放送の「旅のおまけマップ」のコーナーで、金沢市内を流れる浅野川界隈のちょっと寄り道ポイントを紹介していました。

金沢には兼六園や金沢城といった有名な観光地も多くありますが、金沢の風情ある町並みを楽しむには「浅野川界隈」は欠かせません。

浅野川はゆっくりとした川の流れから、別名女川とも呼ばれ、この浅野川の周辺にあるひがし茶屋街や、主計町は観光には欠かせないところです。この浅野川界隈の隠れたスポットが2つの「坂」です。

ひがし茶屋街(INABA Tomoakiさん撮影、Flickrより)

旦那衆が好んで使った「暗がり坂」

この界隈には地元の人からは「久保市さん」と親しみを込めて呼ばれる久保市乙剣宮(くぼいちおとつるぎぐう)があり、「商売繁盛・発展の神様」として崇められています。神社のそばには木々が生い茂ってお昼でも暗く感じられる坂があり、この坂は「暗がり坂」と呼ばれています。

人がひとりほどしか通れないような狭さで途中からゆるく曲がっており、上から見ると下に吸い込まれていくような感じがする不思議な坂です。

その昔、この坂を良く使っていたのが、神社近くの商売で栄えた尾張町界隈の旦那衆たちです。この坂の下には、ひがし茶屋街や主計町といったお茶屋があったため、人目を忍んで遊びに行きたい旦那衆たちにとって非常に便利な坂だったそうです。

暗がり坂のそばにあるもうひとつの「坂」

暗がり坂のそばにはもうひとつの坂があります。

その名も「あかり坂」。名前のとおり、日が差し込んだ明るい坂です。

なんとも暗がり坂とは対照的な名前。この坂に名前がついたのは2008年のことで、作家・五木寛之氏が書いた恋愛小説「金沢あかり坂」に登場したことからこの名前が付けられたということです。

暗がり坂とあかり坂。2つの坂道をそぞろ歩きながら金沢の文化や歴史に触れてみるのもいいですね。(ライター:ファンキー金沢)

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