ザンギやラーメン...北海道の名産品を「ハラール」に
[どさんこワイド - 札幌テレビ]2015年2月10日放送の道内ニュースでは、増える外国人観光客へのおもてなしについてが取り上げられました。
年々増加している北海道に訪れる外国人観光のため、今、きめ細やかなサービスが求められています。
そんななか、北海道観光のカギを握る、食や目的地への移動について新しいサービスが始まっていました。
鶏肉の出汁のきいたラーメンに北海道ならではのザンギ。この料理は、イスラム教で禁止されている豚肉やアルコールなどが含まれたみりんなどを使わない『ハラール料理』です。
ザンギは北海道の特産(画像はイメージです。junyaoguraさん撮影、Flickrより)
札幌のある飲食店で、イスラム教徒の観光客などが、こういったハラール料理を楽しんでいました。観光客の方は「おいしかった。北海道でハラール料理を食べられるとは嬉しいです」「これまではハラール料理は外国人が作るので日本食ではなかったけど、日本料理のハラールが食べられるのはよい機会」だといいます。
このお店では、ハラール認証をうけた鶏肉を使い、使う油や調理器具も豚肉を扱うものと分けるなど対応を徹底してきました。
企画したのは、日本人と外国人の橋渡しをする「北海道コンシェルジュ」とインドネシア出身の女性です。今後はハラールに対応したスープカレーなど北海道ならではの料理を開発していくということです。
タクシー会社も新たなおもてなしサービス導入個人旅行の外国人にとって難しいのが、公共の交通機関を使った移動です。
このようなことから、「平岸ハイヤー」(札幌市豊平区)では、外国人を新たな客として取り込むサービスを2月5日から始めました。それは「北海道コンシェルジュ」と連携し、英語による配車の受け付けをするというものです。従業員も慣れていけば外国人の対応ができるタクシー会社として確立できるのではないかと話します。
外国語を得意とする企業との連携で、おもてなしの新たなサービスが広がりつつあるようです。(ライター:北海道saki)