ウチの子「少し変わってる」、ひょっとして自閉症?行動面にみられる9つの特徴 (1/3ページ)
最近、よく耳にする“発達障害”。その中で主に話題にされる“自閉症”という名称。「集団行動がとれない」「数字や文字に異常なくらい興味がある」「言葉が遅い」「こだわりがある」などきちんと育児しているつもりなのに、他の子と同じように成長していないわが子。
発達障害は全人口の6.5%を占めていると言われ、決して珍しいものではありません。クラスに2~3人いる計算です。
さて、この“自閉症”、言葉の意味から「自分のカラに閉じこもる」と勘違いされていることも多いですが、これは性格や個性ではなく脳の機能障害、心や精神に起因するものではないということをご存じですか?
そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が“自閉症スペクトラム障害”についてお話ししたいと思います、。
■発達障害の種類
発達障害にはその中でも症状によって以下の通り分類されます。
・自閉症スペクトラム障害
・注意欠陥/多動性障害(AD/HD)
・学習障害(LD)
知的には大きな遅れはないため、早期に気付くことが難しい“グレーゾーンの子ども達”。
この中で“自閉症スペクトラム障害”と“注意欠陥/多動性障害(AD/HD)”は幼児期からその兆候は見え隠れしています。
大切なコトは、親の育て方や家庭環境、しつけが原因ではないということ。親の愛情不足で自閉症になるわけでもなく、しつけが悪くて多動になるわけではないことをまず理解しましょう。
■「自閉症スペクトラム障害」って?
自閉症は知的障害を伴うケースとそうではないものがあります。比較的軽度のものを発達障害と言い、言葉のあるタイプを“高機能自閉症”、言葉の遅れのないタイプを“アスペルガー症候群”と分ける場合もあります。
社会性、言語・コミュ二ケーション、想像力の障害があります。
コミュニケーションというのは、表面的な言葉のやりとりではなく、相手との親密度、視線、表情、身振り手振り、抑揚といった非言語的手段を用いた上に成り立つもの。
この部分が苦手なためTPOに合わせた会話が出来ません。