ちゃんと備えてる?高額化する「子どもの自転車事故」の損害賠償 (1/2ページ)
小学5年生の男の子が自転車事故を起こし、高齢の女性が意識不明になってしまった2008年の事件で、その後裁判所がその男の子の母親に対し9,521万円という高額の損害賠償を命じる判決が出たというニュースがありました。
その時、多くの方は「自転車事故でこんなにも多額のお金を賠償することになるのか……」と驚かれたのではないでしょうか。そして、それを境にますます自転車事故の賠償が高額になってきているように思えます。
今回はそんな背景を踏まえ、自分自身はもちろん、子どもがいたら是非検討しておきたい“自転車事故をカバーする保険”についてご紹介します。
■自転車事故の罰則が強化されています!
近年、自転車のマナーが悪化してきていますね。猛スピードで駆け抜けていく自転車にびっくりされた方も、スマホを操作しながら通り過ぎていく自転車に不安を覚えられた方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな悪質な自転車の乗り方に合わせて、それに対する法律も厳しくなってきています。ですが、まだまだ周知不足なのか、それともそんなことなどおかまいなしなのかはわかりませんが、残念ながら未だに自転車に乗るマナーの悪さが目立ちます。
スマホを使用しながらや両耳にイヤホンをつけ音楽を聴きながらの運転、無灯火、高速走行、信号無視などが法律で禁止されていますが、当然ながらこれらに違反をして事故を起こせば、損害賠償責任は重くなります。
ですから、お子さんがいるご家庭では自転車に乗るマナーについては十分に話しておく必要がありますね。
■自転車保険は保険会社によっていろいろ!?
自転車保険への加入には、大きく分けて3つあります。自転車での事故に限らず、日常生活の様々な賠償事故も補償してくれる個人賠償責任保険に加入する方法と、自動車保険に特約として付加する方法、そして単体で加入する方法です。
最近ではコンビニで手軽に申し込めるものや、ドコモの契約者に限られますが、スマホからネットワーク暗証番号と生年月日を入力するだけで簡単に手続きが済んでしまうものまであり、とても便利になってきています。