シリーズ生誕10周年、魂の『合体』ロボットアニメ『アクエリオン』シリーズ (1/2ページ)
2005年に放送され、今年が丁度10周年のメモリアルイヤーを迎える『 アクエリオン 』シリーズ。
記念すべき第一作であるTVシリーズ『創聖のアクエリオン』から始まり、OVA、劇場版を経て2012年には続編となる『アクエリオンEVOL』が放送されました。
そして、10周年の節目である今年についに『アクエリオン』の新シリーズの制作が発表されました!
インパクトのある主題歌やCMなど、アニメ以外のメディアでこの作品を知っているという方も多いのではないだろうか。
『アクエリオン』シリーズは『マクロスシリーズ』でおなじみの、河森正治監督が手掛けるオリジナルのロボットアニメシリーズ。
神話を模したようなストーリー、熱い必殺技の演出、シリアス展開の中にいきなり真面目にギャグをやる回を織り交ぜたりと、いい意味でぶっ飛んだノリのアニメ。
もちろん、河森正治監督の真骨頂であるロボットの変形ギミックは健在!
それに加え今回は、監督自身が『ゲッターロボ』を観て『いつか自分の手で完全変形合体するゲッターロボを作ってやろう』という目標を持ったことでデザインされたと語っているほど、マクロスシリーズにはなかった合体という部分にも強いこだわりを見せている作品。
アクエリオンはベクターマシンと呼ばれるロボットが三体で合体してできる巨大ロボットなのだが、合体が1パターンではなく合体する機体の種類や順序によって3形態のロボットに変形するのが特徴的。
そしてもう一つ特徴的なのが、ロボットが合体するときの各パイロットたちの恍惚な、まさに『ヘブン状態』の表情!!
そう、アクエリオンシリーズあらゆる意味で『合体』というワードが非常にキーになっています。