「想い続けるということ。」〜あの日から4年。今、ストーリーにできること。 (3/4ページ)

Amp.


情報、例えば地震の規模だったり震源地だったりとそういった事もなのですが、我々海外に住む人たちは「地震が起こった」という日本にいればまず全国の人が数分で知るであろうことすら、数時間経つまで気づくことができないのです。
2年前、地震が起こったのが日本の午後3時前、スペイン時間に直すと8時ごろ。私がちょうど起き出す頃です。
ベッドから出た私は、その時日本で多くの人が地震の恐怖に耐えていただなんて欠片も考えずに朝ご飯を食べていました。
色々なところが火災に見舞われている中で、私は普通に学校に登校し、授業を受けていました。
たくさんの人が苦しみながら水に飲まれていた間、私は何も知らずにノートに落書きをしていました。
地震が起こったということが分かった時なによりも怖かったこと、それは「日本でとんでもないことが起きていた時に、知らなかったとはいえ自分はへらへらと笑っていた」ということです。
今回の地震の件は、自分の家族には何事もなかったので不謹慎ながらも良かったと言えますが、これから先、このようなことはまだまだ起こりうります。
極端な話、例えば日本が沈没したとして、その瞬間私はそれに気がつくことも出来ずに友達と笑いあっている可能性だって0ではないのです。
その事実が私にはどうしようも無く、怖くて恐ろしく感じました。
確かにいざ被災された方や日本にいた方の恐怖は私のものとは比べ物にならないかもしれません。
しかし私にとっては「情報が入ってこない」というのが本当に怖く、夜ベッドの中で上記のようなことを想像し不安でなかなか寝付けない日もありました。
なので現場にいなかったからと言って、あたかも私がラッキーと手放しに喜んでいるとでも思われているのかなあと思うと、とても悲しくなりました。

放射能がどうだ、地震がどうだと2年経った今でも色々と騒がれていることは多々ありますが、17日後に迫った帰国日が私にとっては楽しみでしょうがありません。
間違いなく日本は私の母国であり、故郷です。
災害後、ネットで色々な心温まる災害当時のエピソードを読み、日本人の団結力に深く感動しました。
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