「想い続けるということ。」〜あの日から4年。今、ストーリーにできること。 (4/4ページ)
そんな強靭な故郷を心から誇りに思うと共に、今でも震災の爪跡が残る日本に2年経った今だからこそ貢献できる形があるのではないかと思っています。
以上、私が2011年3月11日に起こった大震災を通し思ったこと、感じたことでした。
蛇足ではあるのですが、ちょうどその日から1年後の2012年3月11日、当時通っていたスペイン語教室から帰ろうとしていた時に、他のレベルのクラスにいるポルトガル人の子と知り合いました。
その子が私に「知っている日本語の歌が一つある」と言い、歌ってくれた曲、それは坂本九の「上を向いて歩こう」でした。
海外でもかなり有名なこの曲を彼女が知っているのは、そこまで不思議なことでは無いかも知れません。
それでも夕焼けの中で聴く彼女の歌声はどうにも私の胸を揺さぶり、世界は繋がっているのだなあと涙が零れてしまいました。
「東北のために、日本のために自分になにができるのか」
「何をやっても自己満足にしかならないのではないか」
そんなもどかしさを感じる人も多いと思います。
そこに正解なんてないのかもしれません。実際に津波の被害を被った人にしか分からないつらさもあれば、家族を失った人にしか分からない苦しみもあります。
しかし、考えること、想うことを辞めてはいけないのだと思います。失われた命、壊された町のことを忘れてはいけないのだと思います。
STORYS.JPでは、3.11のストーリーを集めた特設ページを開設しています。
少しでも、この出来事が忘れられないように。たくさんの記憶と想いが残るように。私達にできることを模索していきます。
3月11日。震災から4年です。
STORYS.JP 3.11のストーリー