震災から4年。バルセロナから日本へ想いを馳せる、1分間の黙祷

Amp.

2011年に日本を襲った大きな大きな震災から早くも4年という月日が流れました。 当時、私は東京で働いていました。大きな揺れで社内中のものが散乱し、慌てて外へ避難したこと、電柱や建物が何から何までものすごく揺れていて、これでもう終わりかもしれないと覚悟したことを今でも鮮明に覚えています。なんとか平静を取り戻し、たびたびくる余震の中仕事を続けているうちに交通はストップし、当時近くで働いていて同じく帰宅難民になっていた母を呼び寄せて、社内で一晩すごしたのでした。 そして、今日2015年3月11日の日本時間14時46分、スペイン時間午前6時46分にバルセロナにあるビーチで、ろうそくに灯をともし1分の黙祷を捧げました。 これは、震災直後から有志によって始められ、翌年2012年からはバルセロナ日本語図書館主催で行われているものだそうです。 現在、日本から遠く離れたバルセロナにいて、日本にいる時に比べれば現地の情報は確かに入りにくい。日々の生活に追われて、日本のことを考える時間は多くないかもしれない。それでも、今日はここバルセロナから日本のことを想いながらすごしたいと思っています。

夜明け前、バルセロナのビーチで

こんな風に、各々がろうそくを持ち寄って火を灯しました。

遠く離れていても日本を想う気持ちは同じ

日本人だけでなく、現地のスペイン人などの姿もみられました。
こうして、集まれる場所を提供してもらえることで、きちんとあの日のことを振り返ることができるのは本当にありがたい。

灯り、波の音・・・静かな時間

日本時間14時46分に合わせて、1分間の黙祷。
暗闇の中のろうそくの灯りと波の音がそれは幻想的で、穏やかな気持ちになる。
その後もしばらくみんなそこを離れず、顔見知りと話したり、ろうそくの灯りや海を眺めたりして静かな時間を過ごした。

そして日の出


日の出を拝む。
こんなに大変なことがあっても、こうして毎日地球は同じようにまわって時はすぎていくのだということをなぜだか思った時間でした。

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