『CRF機動戦士ガンダム』開発者インタビュー「パチンコとガンダムの魅力を融合」
3月上旬から導入が始まり、現在全国のホールで好評稼働中の『CRフィーバー機動戦士ガンダム‐V作戦発動‐』(SANKYO)。ガンダムの世界観を忠実に再現したこの春注目の新機種は、パチンコファンのみならず、ガンダムファンの大人たちからも大きな注目を集めている。
そこで今回は同機の開発に携わった商品戦略室次長の関和敬氏を直撃。開発にまつわるエピソードなどウラ話を聞いた。
──開発者として、今回の新台に賭ける思いを教えてください。
「幅広い世代から愛されているガンダムには、そのキャラクターを使った商品は数多くあります。なかでもパチンコは玉の遊びで、その面白さとガンダムの魅力を融合できるのではないか。そう感じ、パチンコだから表現できるガンダムの魅力、世界観を意識して作りました」
──2年前に登場した前作『CRフィーバー機動戦士ガンダム』との大きな違いは何ですか?
「やはりMAXタイプからライトミドル仕様に変更したスペック面ですね。前作はMAX機らしい出玉の瞬発力が特徴的でしたが初当たりまでに時間がかかってしまい、MAX機好きな人には一定の評価をいただきましたが、ライトユーザーや普段パチンコを打たないガンダムファンの方にとっては手の出しづらいマシンでした。もちろん、前作も後から甘デジ仕様の台も出しましたが、今回はメインの機種で遊びやすいスペックを提供したいとの考えがありました。実際、『MAXタイプだと予算的に遊ぶのはちょっとキツいな』という方もいるので、こうした方たちが気軽に打っていただけるように開発の初期段階でライトミドルにすることが決まっていました」
──つまり、より遊びやすくなったと。
「当選確率も199分の1と大幅にアップしており、早い段階で大当たりを引きやすくなっています。大当たり後の演出が見やすくなったことで、今まで以上にガンダム好きの方にも楽しんでいただけるはずです」
演出面でこだわった「V作戦チャレンジ」
──スペック面では確変「G-RUSH」の中身も新しくなっています。
「100ゲームのチャンスゾーンがあるのは前作と同じですが、これに加えて新たに無限ゾーン『G-RUSH∞』を加えました。∞に突入するかは100ゲーム終了直前まで分からず、専用の突入演出もあるので最後まで目が離せない展開になっています」
──なるほど。では、演出面の変化も教えてもらえますか?
「いろいろとあるのですが、まずは盤面の右下にVと書かれた円形の役物があると思うのですが、これを使った『V作戦チャレンジ』ですね。さまざまな発生パターンがあるのですが、円形役物内のVゾーンに玉が入れば大当たりとなります」
──羽モノ(※役物中央のVゾーン入賞で大当たりを獲得するタイプのパチンコの俗称)みたいですが、そこまでして役物にこだわった理由は?
「パッと見た時、液晶しかなかったらそこまで目を引かないですが、盤面に特別な装置がついていたら『これは何だろう?』って妙な装置があると気になりませんか? 実は、こういったアナログ的な仕掛けがすごくパチンコらしい面白い部分で、『この役物が作動するまでは打ってみようかな』と興味を持ってくれる方がいると思ったんです」
──あと、今作からG-RUSH中の2つのモード「連邦軍モード」と「ジオン軍モード」を、プレイヤーが選択可能になりましたね。
「それも大きな特徴のひとつです。連邦軍モードは基本的には前作のG-RUSH中の演出を継承しており、新たに加わったジオン軍モードはシャアが搭乗するモビルスーツで期待度が変化。ガンダムに勝てば大当たりとなる一騎打ちモードです」
──中心はやはり液晶演出になると思うのですが、前作を踏襲しているものが多いですよね。
「他の台にも言えることなのですが、『演出をあまり変えないでほしい』『いろんな演出がありすぎて覚えられない』という意見が多く、ガンダムに関しては前作の演出を基本的に継承することにしました。ただし、それに加える形で新たな演出をたくさん用意しています」
──話を聞いていたら打ちに行きたくなってしまいました(笑)。
「前作以上にガンダムのカッコ良さ、世界観を生かした演出でパチンコのドキドキ感を存分に堪能できるようにしました。ライトミドルや甘デジが好きな方はもちろん、すべてのパチンコファン、また日頃パチンコを打たないガンダムファンの方も楽しめるような台になっていますので、ぜひ遊んでいただければと思います」

(聞き手/字惨臭蔵 構成・撮影/DMMニュース編集部)