火星に降り立つ最初の人類はコスプレイヤーかもしれない!? (4/6ページ)
それらのデザイン・センスを持っていれば、私は向こうで落ち着いてから何かクリエイティブなことをするかもしれませんしね。
簡単に「落ち着いてから」なんて引っ越しのように言っていますが、実は計画が実行されるまでにまだまだ多くの問題をクリアする必要はあります。それは計画の資金繰り、現地での自給自足による食料調達手段確保、宇宙船に乗り込むまでの訓練の数々がまだ8年も続きますし、候補からの脱落や計画の頓挫などの可能性だって大いにありえるのです。
もちろん、こんな壮大な計画について疑問視するのは自然なことです。かつて人類は大西洋を渡ることだって否定的でしたし、月まで飛んでいけるかどうかだって不安に思っていました。
私が初めて車で旅行に出かけた時だって、両親は物凄く心配したものです。一見して不可能に思えても、成功したらそんな不安はなくなります。現段階では、人類が火星に行ける可能性は0パーセント。でもそれは、まだ0パーセントの人しか試していないからですよね。今われわれに必要なことは、行動を起こすことです。たとえ「マーズ・ワン」が成功しなかったって、それが人類の火星行きを諦める理由にはなりません。
コスプレイヤーとしての視点で見たとしましょう。仮にそこには夢にまで見るようなコスチュームを作ってみたいとしても、今の私にその技術がないからって、「コスプレをするべきではない」ってなりますか?
もちろんそんなことはありませんよね。