町役場「白骨遺体が見つかりました。死後100年。心当たりの人探してます」 (1/2ページ)
「行旅死亡人」という言葉をご存じだろうか。本人の氏名や住所が判明しないなどの理由で、引き取り手がいない死者のことを、こう言うらしい。その多くは遭難者だったり、自ら命を絶った人だったり、いわゆる「行き倒れ」になったひとだったり......。「行旅死亡人」は、死亡推定日時、発見された場所、所持品などを明記し、市町村長名義で官報で公告される。ところがそんな「行旅死亡人」に、少し毛色の変わった方がいた。
今日の官報 pic.twitter.com/hWZldVDNII
- じゅん (doublemachen) 2015, 3月 19
この官報は、2015年3月19日、栃木県塩谷郡高根沢町長名義で出されたもの。「本籍・住所・氏名・年齢不詳の男性」で、所持品は六文銭と陶器片だけだったという。白骨化した遺体で発見され、死後100年以上経過したと推定される、と記されている。
死後100年以上と推定されるということは、大正初期、あるいは明治時代の遺体ということになる。官報には、「心あたりの方は、当町健康福祉課まで申し出てください」とあるが、心あたりの人がはたしてどれだけ生存しているのか、いささか心配だ。
年代の古い遺体の場合、市町村によっては、死亡推定日時を「戦国時代から明治時代初期」などとする場合もあるらしい。戦国時代の遺体を官報で知らされても、心あたりの人はいるのだろうか。
上記のツイートには、次のようなコメントが寄せられている。