韓国「日本に強くてアメリカに弱い」本当の理由 (2/4ページ)

日刊大衆


「中東歴訪から帰国した9日にも、その足で入院中のリッパート大使の下に駆けつけて"大使が毅然と対応した姿に米韓両国民は深く感動した"と、歯が浮くようなオベンチャラまで口にしています」(同じ記者)
確かに、自国に駐在する外国の大使がテロの被害にあえば、自国政府として手厚い対応をするのは当たり前だろう。

しかし、このテロの被害者が日本大使だった場合、はたして韓国政府は同じような対応をしたのだろうか。
「いや、それはありえないでしょう」
と言うのは、韓国事情に詳しいジャーナリスト。
「実は、このキム容疑者、5年前の2010年7月にも、当時の駐韓日本大使だった重家俊範氏にコンクリート片を投げつける事件を起こしたんですが、その際の韓国政府の対応はズサンなものでした。韓国外相が電話で日本政府に遺憾の意を伝えたのみ。朴大統領による今回の対応とは、雲泥の差ですよ」

さらに、量刑に関しても大きな"格差"が見込まれている。
「日本大使への事件の際は、キム容疑者は懲役2年、執行猶予3年。つまり、実刑判決を受けなかったんです。その一方で、今回のアメリカ大使切りつけ事件に関しては、殺人未遂のほかにも、国家保安法違反など複数の適用が検討されており、実刑判決、しかも懲役10年以上は、ほぼ確実だと見られています」(前出の外信部記者)

確かに、5年前の事件では、日本大使にケガはなく、大使館職員が手に軽傷を負ったのみ。単純に、今回の切りつけ事件とは比較はできない。だが、
「キム容疑者は、竹島を巡り、抗議運動を展開する市民団体『独島守護団体』の代表を務めており、07年に大統領府前で焼身自殺を試みるなどのいわくつき人物。韓国当局のブラックリストにも名を連ねているそんな男を、逮捕しておきながら、執行猶予付きで野放しにするなんて考えられませんよ」(同)

政府が政府なら、国民も国民だ。
「日本大使の事件の際は、"第2の安重根"との声がネット上にあがるなどキム容疑者は英雄扱いでした。
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