韓国「日本に強くてアメリカに弱い」本当の理由 (3/4ページ)

日刊大衆

『独島と私たち、そして2 010年』というタイトルで、日本大使にコンクリート片を投げつけるまでのキム容疑者の人生を振り返る自叙伝まで出版されていましたからね」(同)
なんともはや……テロリストを英雄扱いとは、もはや開いた口が塞がらない。
米を激怒させた韓国二股外交

ベストセラー『悪韓論』などで知られるジャーナリストの室谷克実氏は、韓国政府の対応の差について、こう言う。
「韓国は日本をなめている。日本など、どう扱っても怒ってこないけど、アメリカは怒らせたら大変だと、政権も国民も承知していると、そういうことですよ」

まさに、「日本に強くてアメリカに弱い」韓国。米大使襲撃事件を機に、ことさら親米ぶりをアピールするのには深いワケがある。
「実は、最近の朴大統領の中国寄りの外交路線がアメリカの逆鱗に触れ、米国政府内で韓国に対する怒りの声が噴出。これを受け、"このままではアメリカに見捨てられる"と韓国は戦々恐々としていたんです」(外務省関連スタッフ)
とはいえ、これも因果応報だろう。

朴政権は発足当時の13年、驚異の経済成長を遂げ、昇り竜の勢いだった中国に"勝ち馬に乗れ"とばかりに急接近した。
「朴大統領は、米国主導のTPP(環太平洋経済連携協定)を牽制するため、中国が掲げたFTAAP(アジア太平洋自由貿易圏)の積極支持を表明しています。ほかにも、日米が力を持つADB(アジア開発銀行)に対抗して中国が計画するAIIB(アジアインフラ投資銀行)にも賛意を示しています」(前同)

中国に、尻尾を振りながらすり寄る韓国。だが、やはりアメリカなしでは、国家として存続していけない。
「米韓両軍の作戦統制権を持つ在韓米軍司令官が、協定の期限が切れたとして統制権の返還を韓国に通達。普通の国家元首なら、これで"自主防衛""名実共に(米国からの)独立"と喜ぶのに、朴大統領はまったくの逆。"捨てないで!"と米軍に泣いて縋り、無期限延期を懇願したんです」(防衛省関係者)

国際問題評論家の小関哲哉氏が言う。
「韓国の正面には、主敵・北朝鮮が構えており、軍事的に自立は無理との判断からでしょう」
中国に軸足を置きながら、アメリカの軍事力も欲しい韓国。

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