「●●だから」の条件付けは逆効果!? 子どもがケンカをした時の親のNG行動とは (2/3ページ)

It Mama

■子どもは“ケンカ”から社会を学ぶ

おもちゃの取り合いが始まっても、すぐに仲裁に入らずに見守りましょう。“ケンカは人間関係を学ぶ絶好のチャンス”です。

しかし、ケンカがエスカレートするようであれば大人の出番。

まだ言葉で「おもちゃ貸して」と言えない1歳児は、手で押したり足で蹴飛ばしたり、歯で相手の腕を噛みつくことがあります。

そんな時、親が裁判官になって「どっちが良い子でどっちが悪い子か」を決めるのではなく、子どもたちがコミュニケーションをとれるよう、通訳、アドバイザー役に徹しましょう。

例えば、おもちゃを貸したくなくてお友達を噛んでしまった子には「噛むととっても痛いよ」と話しかけます。そして、おもちゃを取ろうとした子には「手を出して“ちょうだい”ってしようね」と手本を見せてあげましょう。

噛んだ子がすんなり貸さないことも多々あります。しかし、「貸してほしいと言っているんだから、貸さないとダメよ」と導いてはいけません。それは、「お願いしてもダメなこともある」ということを知らしめる機会を奪っていることになります。

この場合は、おもちゃを取ろうとした子に対して「貸したくないんだって。折角、お願いしたのに残念だったね。今はほかのおもちゃで遊ぼうね」と言いましょう。

このやり取りで子どもたちは「貸してほしいと頼んでも貸してもらえないことがある」ということ、「自分が使いたいときは相手に頼まれても断っていい」ことを学ぶことができます。

■おもちゃを貸さない我が子…どうしたらいい?

ママ友が子どもを連れて家に遊びにきたのに、おもちゃを貸してやらない我が子。親としては「いつでも遊べるでしょ。お友達に貸してやりなさい!」と叱りたくなります。

しかし、3歳児くらいだと友達とおもちゃの貸し借りをして楽しく遊べる発達段階に達していません。そのため、 「私の大好きなお人形を貸すと永遠に戻ってこない」という不安な気持ちを抱いています。

4歳くらいになると社会性が発達し、役割分担をしてままごとをすることもできますが、3歳くらいまでは個々の世界で遊んでいます。

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