「性教育」は9歳までに!? 子どもにスムーズに教えるための3ステップ (2/3ページ)
では、具体的にはどのように話したらいいのでしょうか?
■「性教育」をスムーズに教えるための3ステップ
(1)身体のしくみを伝える
性教育というと、大人は「どうやったら子どもが生まれるのかを説明しないといけない」と思いがちですが、本当に必要なことは子どもが自分の身体について知ることです。
まずは、簡単に人間の身体のしくみについて説明してあげましょう。
我が家でも三女が5歳のときに、「ママ、赤ちゃんはどこから来るの?」としつこく聞かれる時期がありました。そこで筆者は「あなたのお腹にも、このくらいの赤ちゃんのお部屋、子宮が入っているんだよ」という話を3人の娘たちにしました。
3人とも大変驚き、誇らしげな表情を見せてくれました。この頃の子どもにとって新しい知識を得ることはとても楽しいことなのです。
(2)簡単な言葉で正しく伝える
恥ずかしいからといって、「おしべとめしべが…」「コウノトリさんが…」と、別のものに例えていませんか?
大人はなんとなく察してくれますが、子どもはそうはいきません。漠然とした例え話で間違えた知識を持ってしまっては性教育の意味がなくなってしまいます。かといって、専門用語を使って保健体育のような話をしても、小さなこどもには難しすぎます。簡単な言葉で正しく伝えることが大切です。
(3)性について話しやすい環境を作る
性教育は身体のしくみを伝えるだけでなく、望まれてこの世にいることの喜びや自分という存在のかけがえのなさを子どもに伝える“命の教育”でもあります。それと同時に、親や周りの大人が子どものからだの変化を知っていることの安心感を子どもに与えることも大切だと筆者は考えています。
親に何でも相談できる環境があれば、「体のことで分からないことや困ったことがあったら、いつでも聞いていいんだな」と理解することでしょう。それによって、望まない妊娠や性病などを未然に防ぐことができるのです。
いかがでしたか?
まずはお子さんの成長を見ながら、9歳頃を目途に産まれたときの話をしてあげてください。