入社3年以内に会社を辞めたゆとり世代たち「26歳/料理研究家」 (2/3ページ)

ハナクロ

ーーそもそもなぜ料理研究家になろうと?

料理を教えたいというより、料理の楽しさを伝えていきたいと思いました。あとは、父が和食料理人ということもあって、父の味を伝えていきたいから。

でもそれってお店でもいいじゃん、と、思うかもしれないんですけど、お店だとお越しいただいた方にしか伝えることができないですし、どうしても視野が狭くなる傾向があります。

セミナーや料理教室などのリアルな場で生徒さんやお客様に伝えることに加えて、様々なメディア媒体を通じてそういった楽しさを伝えることが自分らしいのではないかと思い料理研究家を選びました。

ーー会社を辞めることに関して上司やご両親の反応はどうでしたか?

すごくポジティブな上司で、報告した時「会社なんて自分でやりたいことを実現する通過点でしかないから、高橋君がやりたいことをやりなよ!」と背中を押してくれました。だからこそ、この道で頑張ろうと思えました。

親には事後報告で「もったいないね」とは言われましたが、僕にとってはそれがもったいないなんて思っていなくて、やりたいことをしてない自分のほうがもったいない!と思いました。

ーー会社を辞めた後は何から始めたのですか?

父のお店で修行を積みながら、朝から夕方まではフォトクリエイトに出戻りをしてアルバイトしていました。

料理研究家として何も実績はなかったので、まず毎日レシピをブログにアップして1年続けることを宣言しました。続けることが本当に苦手だったけど、1年続けることができたんです!

いつ成果が出るかわからなくて本当に辛かったけど、続けることに意味があると思っていたし、「料理の道1本でやっていきたい」という覚悟を持ったからこそ続けられたのだと思います。

ーーブログを続けたことで何か成果はありましたか?

まず、自信につながりました。料理を撮るのがうまくなったし、レシピの書き方も学んだりすることができました。今では、多数の媒体でレシピを提供できるようにもなりました。

あとは、知り合いが僕を紹介してくれたり、毎日レシピを作っていたことで、いつでも自分のことを伝えられるように自分で作った料理ブックを持ち歩いていました。

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