デスクワークの疲れを癒す! 管理栄養士おすすめの効果的な食事とは? (2/4ページ)
そこで再び管理栄養士の資格を持つKAI-YOU新入社員の私が、そんな体の不調や疲れに悩むデスクワーカーにぜひおすすめしたい食べ物をご紹介いたします!
腰の痛み・肩こりにはお魚!
腰痛や肩こりは、体の血行が悪くなることで起こっています。血液は、悪玉コレステロールや中性脂肪などが過剰に増えることでドロドロ状態になってしまうため、血行を良くする事で栄養分の吸収や血中の老廃物を除去することが大切です。
血液サラサラ食品として私がオススメしたいのは、いわし・さば・ぶりなどのお魚です! 魚には血中の余分な老廃物の蓄積を防いでくれるDHAやEPAという脂肪酸が豊富に含まれており、EPAやDHAは油を多く含むいわゆる青魚などから摂取することができます。
しかし、調理法によって摂取量が変わってしまうため、注意が必要です。例えばたっぷりの植物油で焼いたり揚げたりすると、この魚の油が植物油と入れ替わってしまいます。
そのため、生で食べられる刺身はもちろん、魚から出た成分を吸わせるために野菜と一緒に調理した煮魚や焼き魚がオススメです。また大豆製品や海藻、たまねぎなどにも血液をサラサラにする効果があるため、副菜として冷奴や納豆に海藻、たまねぎのサラダなどを組み合わせてみるのも良いですね。
むくみにはカリウム!
むくみを解消するには、身体に不要な老廃物や余分な水分を、汗や尿として排出することが重要となります!
そこでオススメしたいのは、カリウムを多く含むアボカドやほうれん草などの野菜類と、バナナやキウイ、メロンなどの果物です。