【考察】パンクは早死に?音楽ジャンル別ミュージシャンの平均寿命 (2/5ページ)
つまりジャズ誕生の時代は、アメリカ女性は平均60歳まで生き、ラップ誕生の時代だと平均70代後半まで生きているということです。
これを見てみると、例えば歴史が古いブルース、ちょっと飛んでジャズとワールド・ミュージックの世界で演奏をしている女性たちは長生きしていることがわかりますが、ロックから右へ行くとラップとヒップホップでガクンと下がってしまい、20代から30代で亡くなっている方が多いです。
昔からジャニス、カート、ジム・モリソン、ジミヘン、エイミー・ワインハウス他大勢の享年が27歳ということもあり、アメリカでは「27クラブ」と呼ばれる都市伝説まで存在します。
ちなみに、ジャズ時代にはビバップ、ディキシーランド・ジャズも含まれ、カントリー時代にはウエスタンやブギ・ウギ、ホンキー・トンクとブルーグラスも、ゴスペル時代にはスピリチュアルとクリスチャン・ロックが同じ時代としてカウントされており、この時代のミュージシャンたちは当時の平均寿命よりも長生きしていました。
リズム・アンド・ブルース時代ではドゥー・ワップとソウルが、ポップとフォーク時代にはバラードとポルカも含まれますが、この辺りから平均寿命を下回っていきます。
ロック時代はロカビリーが含まれ、エレクトリック時代にはエクスペリメンタル、テクノ、ディスコ、ファンクが。そしてこのあたりから、平均寿命からして有り得ないほど早死にが増えます。非常に興味深いと当時に、とても不思議な相関性です。