【考察】パンクは早死に?音楽ジャンル別ミュージシャンの平均寿命 (4/5ページ)
逆にゴスペルは0.9%と、やはり神への信仰心が生きる糧となっているのだろうか? なんて想像もさせます。
他殺の欄では、全体平均6%の中でもジャズとカントリーは平和的なのですが、ラップとヒップホップがどちらも51%超えと、全ての中でも突出した数字となっています。ギャング文化にはドラッグとの複雑な関係があり、これが殺人などの犯罪に繋がる背景があるようです。25歳で射殺された2パックも、24歳で暗殺されたノトーリアス・B.I.G.も、アメリカ東西海岸ヒップホップ抗争の犠牲者と言われています。
若くして命を落とすことが多いヒップホップのミュージシャンですが、だからこそ心臓関係と癌による死因が著しく低いです。反対に、お年寄りの多いブルースは心筋梗塞や心臓麻痺が多いのかもしれません。
最後に、癌による死因はジャズとフォークが高いです。発症した部位が何処の癌かは判りませんが、長年の喫煙が原因でしょうか?
音楽性とミュージシャンたちの持つ気質、そして亡くなってしまった場合の死因はイメージ通りという印象を受けます。一般的に有名になったミュージシャンたちは、派手で不規則な生活や常に長距離を移動する全国ツアーからの披露、そしてレーベルやファンたちとの間に生じる重いプレッシャー、さらにそこから逃げ出すためのドラッグや酒などなど、いかにも寿命が短くなりそうな要因がたくさん着いて回ることになります。