花火をアートとして表現した写真集・刑部信人『花火』が美しい! (2/6ページ)

出典: 箱庭
繊細なラインが、とってもきれい。
このように、夜空に光のラインで絵を描いたような作品たちが収められています。
こちらの作者、刑部信人氏は、フォトグラファーとして様々な作品を生み出してきましたが、今回、この「花火」という作品集は、デジタルカメラを使って写真という形に落とし込んだ現代アートになっています。
映像は時間を映し出すけれど、一枚の写真としての“モノ”に、一定の時間を落とし込める長時間露光は、写真にしか出来ない表現方法。
映像や、一瞬をとらえた一般的な写真は、人間の目で見える光景・景色が収められていますが、長時間露光によって生み出される作品は、10秒間が一枚の写真に収められている「目にみえないもの」が「目に見えるもの」となって表現されるんです。
それは、写真でしかできないこと。