ゴミ屋敷で育った兄妹が母親の死をきっかけに20年ぶりに家に戻った。 (6/7ページ)

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「友人がふたり一緒に来て支えてくれたけど、家の状況を見て、彼らが引くのはわかっていた」。

 数年後、ジェニファーは夫となる男性と一緒に再び家に戻ってきた。そして、2013年ついに兄のジェフと一緒に戻ってきた。「これはふたりにとって、とても重要な瞬間だったわ。どんな経験をしたのか理解している者同士が一緒にここに立つということがね。わたしたちは思い出話ができるし、今は両方とも親となって、自分たちが子供の頃にどんな影響を受けたのか、じっくり考えることができる。自分の子供たちをゴミ屋敷の写真のフレームの中に置いてみることは、精神的に浄化されるような気がした。どんな風に自分が影響を受けたのかをよく理解できる助けになった」。

出典: カラパイア


 「娘がわたしの汚い部屋にいるのを見るのは、たとえそれが現実ではなくても、わたしにとって大きなことだった」。「外部からの視点で見たら、この家は子供にふさわしいとはとても言えない」。「当時はそれが本当にわかっていたとは思えないけれど、子供のためにも、これは理解しなくてはならない大きく複雑な感情的テーマなの」。

 ふたりは母親が死ぬまで見捨てないでいくことをはっきり決めていた。そんななんとも複雑な感情を植えつけたのもその家だった。「ぼくたちの母親は複数の仕事を掛け持ちして懸命に働き、子供ふたりを育てなくてはならなかった。家がごみ溜めのようになっていても、母親を責めることはできない」ジェフは言う。「とはいっても、ぼくたちにとっては難しいことだけど」。

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