【アニメキャラの魅力】痛みを抱えているからこそ溢れる真の優しさ「ユーリ・ミハイロコフ」の魅力『プラネテス』 (2/3ページ)

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20歳ぐらいの頃には「自分は何だろう?他者とは何だろう?宇宙とは何だろう?」と疑問を持ち、地球中を彷徨っていたと話しています。ユーリもまた、タイトルの通り「プラネテス(惑う人)」だったのです。そして、何よりもユーリの人生を決定付けたのが、高高度旅客機「アルナイル8型事故」でした。

 奥さんと一緒に事故機に乗っていたユーリ。ユーリだけは奇跡的に助かりましたが、奥さんは亡くなり、遺体すら発見することができませんでした。せめて遺品として、奥さんが肌身離さずネックレスにしていたコンパスを見つけたい。ユーリが、わざわざ危険なデブリ回収の仕事に就いたのは、ただひたすら奥さんの遺品を探すためでした・・・。

 かつてのデブリ課の上司「ギガルト」に死期が迫っていることを知って悩むタナベの相談を受けたり、作業中のハチマキを見失って死なせかけてしまったことを悔いるフィーをなぐさめたりと、人の生死が関わる苦しみも、ユーリは優しくいたわります。ユーリが優しいのは、大切な人を失う深い痛みを知っているからです。つらいけれど、それもまた、ユーリの魅力の一つと言えるでしょう。

■幾多の迷いと悲しみを乗り越えて得た、大きな包容力

 ユーリはトイボックスの船内にさりげなく白いカーネーションを飾ってきました。白いカーネーションの花言葉は「私の愛は生きている」。そう、1日たりとも亡くなった奥さんのことを忘れず、悼んできたのです。

 そんなある日、デブリ回収中のユーリが突然フィーの指示を無視し、単独行動を始めます。冷静なユーリにはありえないことです。自分の命をかけて向かった先にあったのは・・・ユーリの奥さんのコンパス。奇跡的に、手にすることができたのです。そしてユーリは、再び生きる指針を取り戻します。

 しかし発見したのも束の間のことでした。休暇を利用してハチマキの実家に遊びに行った時、コンパスはハチマキの弟・九太郎が作ったロケットの事故で壊されてしまうのです。大切な遺品を壊して落ち込み、謝罪する九太郎にユーリは告げます。「宇宙と地球の境目はないみたいなんだ」「だから、コンパスこわしてくれてありがとうね」と・・・。

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