狭いキッチンで、コンロの上を作業スペースに有効活用できる『コンロカバー』を試してみた! (2/4ページ)
スタンド部分に両面の固定シールがついており、これを剥がしてキッチンに固定して使う。貼り直しは出来ない。
この部分がどのくらい強度があるのかが、不安になるところ。固定シールは一般的なシールで、設置面も小さいので、強度としては弱い印象を受けた。大きく重たい天板は、奥の方向へ傾く形になる。スタンドの固定シールが少しずつ剥がれていってしまうのでは……と感じた。火を使っている時に手前にバタンと倒れてきたらそれはそれで危ないので、奥へ倒れるデザインになっているのだろう。
ちなみにテープで固定しなければ、全く自立しない。後ろが壁でなければそのまま倒れてしまう。
立てた場合は、油はねガードとなるがこれを掃除する場合もまた注意が必要。力を入れてしまうと、スタンドの固定テープが剥がれそう。また、コンロカバーが動かせないので、コンロ周りの掃除も少々面倒に。それまでフラットでサッと拭けたものが、コンロカバーのスタンドが邪魔になる。油はねガードのおかげで掃除がラクになるという印象はなかった。
■どんな人に『コンロカバー』をオススメできるか?
記者の場合、普段料理をする時は、下ごしらえとコンロでの調理を同時進行するので、コンロカバーがあるとコンロが使えずに不便。