交通事故の過失割合ってどうやって決めるの?揉めた場合はどうなるの? (2/2ページ)
どの認定基準を適用するかで過失割合が変わるとなると、自らの正当性を訴える上では、意見がわかれるのは当然のことかもしれない。しかし、揉めた場合はどうやって決めるのだろうか。
「当事者間の協議により、過失相殺割合で合意できない場合には、最終的には裁判所の判断を仰ぐことになります」(加塚裕師弁護士)
ちなみに過失割合を当事者間で決めた場合、必ずしもその分の保険金が支給されるわけではない。保険会社は、正当に認められた過失割合でしか賠償額を負担してくれない。つまり、もしも自分が全て悪いと認め、その分を保険会社に負担させようとしても、保険会社が認めた過失割合の分しか支給されないのである。
もしも交通事故に遭った場合は、まずは警察や保険会社に連絡し、その後信頼できる弁護士に相談することが最も損害を抑える最善策である。