交通事故の過失割合ってどうやって決めるの?揉めた場合はどうなるの? (1/2ページ)

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交通事故の過失割合ってどうやって決めるの?揉めた場合はどうなるの?

交通事故における過失割合とは、どちらがどれだけ悪かったかという責任の割合を意味する。
そしてよく誤解されているが、その過失割合を決めるのは警察ではない。実は、それぞれが加入している保険会社の担当者が話し合って決めるのが通常だ。では具体的に、どんな話し合いが行われているのだろうか。交通事故を得意とする弁護士事務所も多く、そのホームページでは、弁護士に依頼することで、通常の慰謝料よりも2倍近く増額可能なケースもあるようだ。弁護士が交渉することで、そこまで過失割合が変わってしまうものなんだろうか。
さて今回は、その過失割合が具体的にどうやって決められているのかを、交通事故に詳しい加塚裕師弁護士に話を聞いてみた。

■交通事故の態様は全て類型化されている!

早速だが、過失割合とはどのように決められているのだろうか。

「交通事故は、毎年事件数も多く、また事故態様も類似するものが多いことから、過去の事例に基づいて過失割合が類型化されております」(加塚裕師弁護士)

過去の交通事故と似通ったケースで照合し、それに基づいて判断するということだろうか。では具体的には何を参考にするのだろうか。

「実務において参照されているのが、別冊判例タイムズ38号という書籍に掲載されている過失相殺率の認定基準であり、基本的にはこれを参照して過失割合を判断することになります」(加塚裕師弁護士)

別冊判例タイムズ38号は市販されているので、詳しくはこちらを参照されたい。

「この過失相殺基準は、事故類型ごとに基本過失割合を示しつつ、様々な修正要素も記載されており、その具体的な適用を巡って争いになることになります」(加塚裕師弁護士)

なるほど。

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