『響け!ユーフォニアム』による「ユーフォノミクス」に関する考察(その1) (2/2ページ)

あにぶ

YAMAHAコラボキャンペーンポスター

■予算で選ぶ ユーフォニアム 3種類

そして当然、アニメの登場人物が演奏する楽器もぬかりなく販売されています。

例えば、主人公が演奏するユーフォニアムは、公式アナウンスはないものの、アニメ化発表以降、吹奏楽や管弦楽経験者、楽器店員などの方々が調べた結果によると、YAMAHA YEP-621という海外向け製品だそうで、これまで日本人がおいそれと購入できなかったモデルを、おそらく今回のコラボに合わせて日本の楽器店でも買えるようになっています。26万円台の受注生産で納期4ヶ月、キャンセル不可と、かなりハードルは高いのですが、Gibson純正のLes Paulを迷わず買える人なら余裕の価格帯でしょう。

さすがにそこまでは無理という人には、J.Michael EU-1500が10万円台から売っています。

けいおん!ブームのときEpiphone(Gibsonの子会社で、低価格品も扱っている)のLes Paul(5万円台から。ヘッド形状の違いを許容すれば3万円台も。)が予算的上限だった人でも、楽天などで探すと、Kaerntner KEU120が6万円前後で入手できます。

euphonium1

上記3モデルは、いずれも本体が金色(イエローブラス素材のクリアラッカー仕上げ)で、4ピストン、サイドアクション構造という、主人公が作中で使うモデルと大雑把な見た目がほぼ同一の製品を探した結果です。

次回の記事では、実際に購入を考えている人のため、製品選択の判断材料となる情報を挙げてみようと思います。

その2

■『響け!ユーフォニアム』による「ユーフォノミクス」に関する考察(その2)

(あにぶ編集部/anIORIent asst.)

「『響け!ユーフォニアム』による「ユーフォノミクス」に関する考察(その1)」のページです。デイリーニュースオンラインは、青春・学園・友情芸術・音楽・アートけいおん!京都アニメーション学校カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る