支払いケースが少なすぎる?医療保険がいらない本当の理由 (1/2ページ)
“もしも”のときのために生命保険はもちろんのこと、医療保険にも加入されているという方は多いのではないでしょうか。
皆さん、“もしも”の時に困らないように、若しくは家計が助かることを想定して日々の生活費のやりくりの中からなんとか保険料を捻出していらっしゃいますね。
ですが、そんな苦労して掛けている保険が、いざというとき役に立たなかったら、あるいは思ったよりも支払額が少なかったら、「何のために今まで……」ということになってしまうのではないでしょうか。
今回は、できるだけそんなことにならないよう、医療保険に入る前に知っておきたい点について家計コンサルタントの筆者がお伝えします。
■がん・心筋梗塞・脳卒中になっても貰えないことが!?
「がんや心筋梗塞・脳卒中になっても保険がおりる三大疾病特約に入っているから大丈夫!」と思っている方は多いですね。
通常、この特約を付けていれば上記のような疾病に罹患し入院した場合、入院給付金が受け取れます。但し、そこには“所定の状態”になった場合とあるのです。 実はこれがとても曲者で、その所定の状態というものがとても細かく記されていて支払い条件が例えば、“〇〇日以上仕事ができなくなった場合”など、非常に厳しいものになっているのです。
それゆえ、「心筋梗塞だから大丈夫」と保険を当てにした入院費の支払い計画が崩れてしまうことが起こります。
逆を言えば、出来る限り〇〇日以上仕事ができなくはなりたくないですから、つまり出来るだけ早く仕事に復帰したいわけですので、ここに医療保険の矛盾というものが生じるというわけです。
また、がんの場合は、そのがんの種類によっては給付金が受け取れないことがあります。例えば、“上皮内がん”と呼ばれる大腸や子宮頸部などに見られる早期のがんには適用されないということがありますので、加入する前に「そんなはずじゃなかった」ということにならないよう、どのがんが対象になり、どのがんでは対象にならないのか、しっかりと確認しておくことが大切ですね。