海外版「ラブライブ!スクフェス」同性愛表現に規制 運営側の意図とは (1/2ページ)

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海外版「ラブライブ!スクフェス」同性愛表現に規制 運営側の意図とは

海外で配信中のスマートフォン向けゲームアプリ「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」において、同性愛を示唆するセリフの表現規制が行われていることが、海外メディアにて報じられている。

英語版のローカライズを担当したKLab Americaの公式Facebookページには、世界中のプレイヤーから非難のコメントが殺到。この表現規制に対し、運営側は「そのような意図は全くなかった」とのコメントを発表している。

しかし、一体なぜこのような騒ぎが起きたのだろうか。

同性愛者差別の可能性を海外メディアが指摘



「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」は、「ラブライブ!」の楽曲に合わせて画面をタップするリズムアクションゲーム。4月には国内で900万ユーザーを突破しており、海外でも英語や中国語、韓国語といったローカライズ版が配信。国内外で高い人気を誇るゲームアプリだ。

そんな大人気のゲームアプリだが、海外のニュースサイト・NerdSpanが、5月20日に「Love Live! English Game Removes Homosexual References」という記事で、海外で配信されている英語版アプリでは、女性キャラクター同士の好意を示唆するセリフの一部が、修正・削除されていると報道。

記事では、μ'sのメンバーのひとり・東條希の「可愛い女の子が好き」という旨のセリフが「可愛いが好き」という表現に、オリジナルキャラクター・坂巻千鶴子の「女の子同士とか全然関係ないわ」という旨のセリフが「男女で遊ぶのは恥ずかしいことじゃないわ」という表現に差し替えられていると紹介されている。
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