30cmの浅瀬でも…!? パニックになる前に知っておきたい「子供のレジャー事故と予防策」
日中は汗ばむほどの陽気となり、夏の近いことを感じる季節になりました。外遊びが盛んになるこの時期はいつもとは違う環境で過ごす事により、事故が起きやすくなります。
そこで今日は、6歳と1歳の子をもつ2児のママで自然の中で子どもと遊ぶことが大好きな筆者が、楽しいイベントを残念な思い出にしない為の気を付けたい事故とその防止策をご紹介します。
■1:川・海での「水の事故」と予防策
これから暑くなる時期は、“涼”を求めて水辺へ出かける頻度が増える事でしょう。浅瀬で遊ばせているから大丈夫と思っていませんか?
子どもは30cm程度の浅瀬でも溺れてしまいます。川や海には流れがあり、浅くても足元を取られる事があります。小さな子どもは倒れてしまうとパニックになって立つ事を忘れてしまう傾向にあるため、防止策をとりましょう。
●予防策
(1)ライフジャケットを着用しよう
浅いところであってもライフジャケットや子ども用浮き輪を着用させましょう。
(2)子どもから目を離さない
水辺で遊ぶ時には子どもの年齢が小さいほど目を離さないでください。河原でバーベキューをしていて、大人が目を離してしまったが為に起る子どもの水の事故の話を耳にした事があります。
(3)アクアシューズを履こう
海もそうですが、特に川は石がゴロゴロしていて足場が悪く転倒してしまい溺れる事もあります。アクアシューズを履けば、踏ん張りもきき、上流の石は先が尖ったものもあるので怪我防止にもなります。
身近なビーチサンダルより、水の流れで直ぐ脱げてしまわないような、かかとにストラップがあるタイプの物が良いでしょう。
■2:侮れない熱中症と予防策
これから夏にかけて侮れないのがこの“熱中症”です。子どもは体温調節が苦手で熱しやすく冷めにくいという特徴があり、最悪の場合は死に至る恐れがあります。
●予防策
(1)小まめな水分補給
喉が渇いていても遊びに夢中になって優先してしまうのが子どもというもの。大人が声をかけてこまめに水分補給をさせましょう!
お水やお茶と一緒に梅干しや塩飴など塩分を一緒に摂るようにしましょう。熱中症は水分だけでなく、汗で失われた塩分も一緒に摂取する事が大切です。
水分と塩分を簡単に摂る事ができるのはスポーツドリンクです。朝食のお味噌汁などで塩分補給をしておくのもいいですね。
(2)日陰がある場所で遊ぼう
小さい子どもがいる場合は、木が生えていないような原っぱではなく、日陰がある遊び場所を選びましょう。
レジャー用の簡易テントが流行っていますが、日差しが強い所で使用すると、かえって熱がこもり熱中症になる場合もあります。筆者も使用して感じました。
(3)帽子の着用は必須
帽子を嫌う子もいますが、強い夏の日差しから守ってくれる帽子は必須です。通気性の良い、できれば首までフラップのあるタイプの物を選ぶと、紫外線からも守ってあげる事ができるのでオススメです。
(4)ちょっとした水遊びコーナーを用意しよう
近くに水場がない場所で、バーベキューなど長時間滞在する場合には水遊びコーナーを作ってあげましょう。バケツやタライ、簡易プールなどに水を入れておくだけでOK! 冷たくて気持ちがいい水で遊びながら体温を下げる事ができます。
■3:露出している肌のトラブルと予防策
夏の季節は肌の露出が増える季節ですが、自然の中へ遊びに行く時はちょっと待って!
自然の中には刺したり触れると危険な虫がいたり、身を守るためにトゲなど鋭い形状、触るとかぶれてしまう植物も生えています。
海には触ると危険なクラゲもいます。また、日差しも強いので日焼けも心配されます。
●予防策
(1)肌の露出を抑えよう!
山では虫刺されやかぶれを防ぐために、通気性の良い素材でできた長袖や長ズボンを着用しましょう。肌の露出を抑える事で、枝などのちょっとした障害物から肌を傷つける怪我の予防にもなります。
海の場合はラッシュガードを着用しましょう。海は日陰が少ないので日差しからも守る事ができます。
いかがでしたか?
外遊びに行くにもTPOを意識してみましょう! どのような場所へ行き何をして過ごすのかを考えると、起こりうる事が予測でき、どのような服装をすればいいのか、何を持って行けばいいのかが見えてきます。予測できていれば、トラブルが起こってもパニックにならずに済みます。
緑と青が主役のこれからの季節、外遊びを家族みんなで楽しむために今日ご紹介したことを見直してみてくださいね!