節電でお金くれるの?それを実現するアプリが登場 (1/2ページ)

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節電でお金くれるの?それを実現するアプリが登場

「節電のご協力をお願いします」「ピークカットにご協力を」。こうしたワードを今年の夏もおそらく見聞きするだろう。しかし今カリフォルニア州では「家庭で節電してくれたらお金を払います」というアプリが登場しているという。

 

■ 節電でお金がもらえるアプリ

『ohmconnect』というこの節電アプリを利用するには、まずスマートメーターが必要だ。家庭のスマートメーターとリンクすると『ohmconnect』はあなたの家庭の電力使用状況のチェックを始める。『ohmconnect』はカリフォルニア州の電力市場もチェックしていて、電力需要が高まったときには『#OhmHour』というメッセージをユーザーに通知して節電を呼びかけるのだ。

このメッセージに応じたユーザーが通常の電力使用量よりも節電すると、『ohmconnect』にポイントがたまる仕組みだ。節電はコンセントを抜く等の手動の方法だけでなく、ネット接続したスマート家電を自動的に節電することもできるという。ポイントは年間で50ドル~150ドル分程度になり、PayPalで現金化またはNPO等への寄付が可能だ。

 

■ お金はネガワット市場から

ユーザーがもらうお金は誰が払うのだろうか。それはグリッドを管理して電力市場を運営する『California Independent System Operator(CAISO)』だ。節電することで“使われるはずだった”分の電力はネガワット(節電電力)と呼ばれ、『CAISO』はこれを電力市場で取引している。『ohmconnect』はユーザーのネガワットを市場で売ることで取引額の20%を手数料として得ているという。

『CAISO』がネガワットを買うのは、グリッドの電力をなるべく“安く”安定供給するためだ。電力需要が高まると、電力が不足する前にピーク電源から購入する必要がある。しかしこのピーク電源の電力というのが高額なのだ。

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